ホンダマルチマチックとは? わかりやすく解説

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ホンダマルチマチック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 08:45 UTC 版)

ホンダマルチマチックHonda Multi Matic、略称: HMM)は、本田技研工業(ホンダ)内製のファン・ドールネ式金属プッシュベルト式無段変速機(CVT)に対してかつて使われていた商標である。


注釈

  1. ^ アイシンの適合表には注釈に「マルチマチック、マルチマチックSは発進クラッチに湿式多板クラッチを採用しており、AISIN CVTFを使用した場合、車体振動が発生する可能性がありますので使用不可です。(他のCVTは発進クラッチがトルクコンバータのため、AISIN CVTF使用可能です)」との記述がある。AISIN ATF/CVTF 油種対応早見表:国産車編”. アイシン. 2022年9月23日閲覧。
  2. ^ ガルフのフルード適合表のページには「ホンダは問題の多かったスタートクラッチを持つCVT車から、一般的なトルコン併用式のCVT車に移行しつつあります。」という記述がある。車両メーカー純正油との適合リスト”. ガルフ. 2022年9月23日閲覧。
  3. ^ 2010年当時にはインサイトCR-Zなど他の販売中および生産終了済み車種にも搭載されていたが、上記5車種以外は保証対象に含まれず以降も対応はなされていない。

出典

  1. ^ 開発者の想い CVT編”. 本田技研工業. 2022年9月6日閲覧。
  2. ^ 初の高出力対応型 次世代無段変速オートマチック・トランスミッション、ホンダマルチマチック。』(プレスリリース)本田技研工業、1995年9月4日https://www.honda.co.jp/factbook/auto/CIVIC/19950904/cv95-015.html2022年9月6日閲覧 
  3. ^ 独自の機構を取り入れ、信頼性、耐久性にすぐれた無段変速機構を実現。』(プレスリリース)本田技研工業、1995年9月4日https://www.honda.co.jp/factbook/auto/CIVIC/19950904/cv95-016.html2022年9月6日閲覧 
  4. ^ HondaマルチマチックとATとの違いはどんな点ですか?”. 本田技研工業. 2022年9月6日閲覧。
  5. ^ 車両メーカー純正油との適合リスト”. ガルフ. 2022年9月23日閲覧。
  6. ^ オートマチックトランスミッションフルード”. カストロール. 2022年9月23日閲覧。
  7. ^ フィット、エアウェイブ、モビリオなど 5車種のトランスミッションの保証期間延長”. 本田技研工業 (2010年3月25日). 2022年9月23日閲覧。
  8. ^ HR-V 1998.9』(プレスリリース)本田技研工業、1998年9月21日https://www.honda.co.jp/factbook/auto/HR-V/19980921/hr98-010.html2022年9月6日閲覧 
  9. ^ CR-Z 性能 スペック・大きさ”. 本田技研工業. 2022年9月6日閲覧。


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