ホルダ17型:ディー・カイゼリン
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星団暦440年頃に完成した伝説の機体で、映画『花の詩女 ゴティックメード』の主役ロボット。旧ジ・エンプレス。ドナウ帝国のアルカナス皇帝騎であったが、451年の詩女暗殺未遂事件の後にドナウ帝国から「不戦の証」として詩女(うため)に渡され、以後、歴代の詩女が所有し2400年代のミノグシア動乱では詩女エダクダが、2992年のインタシティ救出では詩女ムグミカが、魔導大戦では詩女フンフトが封印を解いて出撃させた。非稼働時は無色透明のヘリオス装甲はエンジン出力に伴ってあらゆる色にスペクトル変化する(『花の詩女 ゴティックメード』でのトリハロン搭乗時は透過色、赤、空、橙、草色等を経てドナウ帝国の象徴色である黒と白、「14巻で」ヤーボが搭乗していた時は赤と白へと変化していた)。現在はカイエンの息子デプレと「ガラスのコンコード」が使用している。ラーンに渡った後もドナウ帝国の紋章は残され、さらにラーンの紋章も加えられた事により、フィルモア、ハスハ両国にとって「剣を向けてはならないGTM」となった。その後はファティマ・タワーと共にAKDに引き渡され、X型ミラージュのゼノア・アプターブリンガーとして天照と共に星団を去って行くこととなる。ハ-ペダン07型エンジン搭載。放熱システムが頭部にあるために頭部が大きく見える。基礎設計はブラウニー・ライド。改修はゼビア・コーター。
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