ペコロジーボトル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 10:01 UTC 版)
「キリンMCダノンウォーターズ」の記事における「ペコロジーボトル」の解説
御殿場工場(キリンディスティラリー)では、ダノンの技術により、「ペコロジーボトル」と呼称されるボルヴィック同様につぶし易く、2Lボトルで42gと従来比2/3に軽量化され、省資源、省エネルギーが図られたペットボトルが成形される。 2003年6月から「アルカリイオンの水」で使用を開始。その後、キリンビバレッジにも供給され、2005年3月から「生茶」や「アミノサプリ」の2Lペットボトルに導入、2008年4月には「午後の紅茶」1.5Lペットボトルにも導入された(後に「小岩井 純水果汁」にも導入される)。 2010年5月からキリンビールとの共同開発により、形状改良と42gから38gへと一層の軽量化を図った2代目にあたる「NEWペコロジーボトル」を、「アルカリイオンの水」と「生茶」の2Lボトル製品に先行導入。その後、他の製品にも波及され、キリンビバレッジが現在発売されている2Lペットボトルはすべて「NEWペコロジーボトル」となっている。 「アルカリイオンの水」の2Lペットボトルは同年11月に35gへ軽量化された改良型となり、2015年3月には2014年12月8日時点における国産最軽量となる28.9gに軽量化された(新ボトル採用品にはラベル右上に表示されている「軟水」が「つぶしやすい新ボトル」に替わる)。 「ペコロジー」は同社登録商標(日本第4753869号の1ほか全3件)で、キリンビバレッジも商標登録(第4753869号の2)している。
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