純水とは? わかりやすく解説

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じゅん‐すい【純水】

読み方:じゅんすい

不純物きわめて少なイオン交換樹脂理などによって得られる

「純水」に似た言葉

純水

読み方ジュンスイ
【英】:pure water

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不純物含まない水のこと。事例としては200kΩ・cmから高いものは18MΩ・cm位まであり、超高感度の形61Fが必要。


純水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/25 00:23 UTC 版)

純水(じゅんすい)とは、不純物を含まないかほとんど含まない、純度の高いのことである。物理学的・化学的性質については水の性質も参照。




「純水」の続きの解説一覧

純水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 01:21 UTC 版)

水素イオン指数」の記事における「純水」の解説

をどれだけ精製しても、水中から水素イオン取り除くことはできない。たとえ超純水であっても水の自己解離のため、1気圧25水中には水分子5億5千万個につき1個の水素イオン含まれている。水素イオンモル濃度で表すと 1.00×10−7 mol/L であり、この数値逆数常用対数pHであるから、純水のpHp H = log 10 ⁡ ( 1.00 × 10 7 ) = 7.00 {\displaystyle {\rm {pH=\log _{10}(1.00\times 10^{7})=7.00}}} となる。水分子 H2O自己解離により、純水には水素イオン H+同数水酸化物イオン OH− が含まれているので、純水は中性である。 純水のpHは、温度によって変化する圧力が1気圧のとき、純水のpHが7.00になるのは24付近の狭い温度範囲限られる温度0℃のときの純水では pH = 7.47、10のとき7.27、20のとき7.08、30のとき6.92、60のとき6.51となる。このpH温度変化は、水の自己解離度合い温度により異なることに起因する自己解離反応吸熱反応なので、温度が高いほど解離が進む(ルシャトリエの原理)。60の純水に含まれる水素イオンの数は、0℃の純水に含まれる数のおよそ10倍である。

※この「純水」の解説は、「水素イオン指数」の解説の一部です。
「純水」を含む「水素イオン指数」の記事については、「水素イオン指数」の概要を参照ください。

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