ペクーロフォンデュー【ペクーロフォンデュー】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第12381号 |
登録年月日 | 2004年 11月 8日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ペクーロフォンデュー よみ:ペクーロフォンデュー | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ラックス リビエラ社 | |
品種登録者の住所 | イタリア共和国 ヴェンチミリア(IM) ラッテ ニッツア トッレ サラチューナ 33 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジオンヌ ルチアーノ、ジオンヌ アレッサンドロ、ジオンヌ ジアンギドー、ジオンヌ ジオルジオ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種に「ペックージェル」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は淡ピンク色で明紫赤色の覆輪が入り剣弁、高芯咲、かなり弱香の大輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はかなり高である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅は中、色は緑褐、数は枝基部は少、枝中央部はやや少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さはやや長、幅はやや広である。新葉の色は紅紫、光沢は中、本葉の色は緑、光沢は中、厚さはやや薄、硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形は卵形である。花形は高芯咲、花径は大、高さはかなり高、花弁表面の色は淡ピンク(JHS カラーチャート0102)で明紫赤(同9706)の覆輪が入り、裏面の色は鮮紫ピンク(同9704)で弁端に明紅(同0106)のぼかしが入る。花色の移行性は無、花弁のタイプは剣弁、全体の形は円形、厚さはかなり厚、硬さは硬、数は35~39、一茎の花数は1、花の香りはかなり弱である。枝の長さはやや長、太さは中、新しょうの色は紅紫、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「ジャックピンク」と比較して、花弁表面の色が淡ピンクで明紫赤の覆輪が入ること、裏面の色が鮮紫ピンクで弁端に明紅のぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1990年に育成者の温室(イタリア共和国)において、無名実生種に「ペックージェル」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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