ベルナト・エチェパレとは? わかりやすく解説

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ベルナト・エチェパレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/21 15:14 UTC 版)

ベルナト・エチェパレ(Bernat Etxepare, [berˈnart eˈtʃepaɾe], 1470年から1480年代半ば頃 – 没年不詳)は、ナバーラ王国バハ・ナバーラのドニバネ・ガラシ(サン=ジャン=ピエ=ド=ポル)近郊に生まれ、16世紀前半にバスク地方で活動した司祭著作家詩人)。1545年、「バスク語よ、世界に出でよ」という言葉とともに、バスク語で書かれた書籍を初めて出版した人物として知られる[2][3]




注釈

  1. ^ 萩尾ほか訳(2014)によれば、パンプローナパリサラマンカなどの大学にエチェパレが在籍していた記録は見られない。
  2. ^ 堀田(1975)は「ベルナト・エチェパレ」、下宮(1979)は「ベルナト・デチェパレ」、萩尾ほか訳(2014)は「ベルナト・エチェパレ」という表記を採用している。
  3. ^ ドニバネ・ガラシ(サン=ジャン=ピエ=ド=ポル)を含めたバス=ナヴァール南部一帯は、「ガラシのくに」または「サン=ジャンのくに」と呼ばれた。
  4. ^ エチェパレ・インスティテュートは各国の大学と提携してバスク語・バスク文化講座を行っており、2014年には日本の東京外国語大学と提携を結んだ。公式リリースとしてエチェパレ・バスク院(スペイン)と国際学術交流協定を11/4に締結しました東京外国語大学, 2014年11月25日。

出典

  1. ^ a b 萩尾ほか訳(2014)、p.143
  2. ^ a b c d 下宮(1991)、p.34
  3. ^ a b c 萩尾ほか訳(2014)、p.8
  4. ^ a b 萩尾ほか訳(2014)、p.140
  5. ^ a b c d e 萩尾ほか訳(2014)、pp.142-144
  6. ^ a b " Etxepare, B. Linguae Vasconum Primitiae, Egin Biblioteka 1995.
  7. ^ Etxegoien, J. Orhipean - Gure Herria Ezagutzen Pamiela 1992
  8. ^ 萩尾ほか訳(2014)、p.176
  9. ^ 萩尾ほか訳(2014)、p.160
  10. ^ 萩尾ほか訳(2014)、p.146
  11. ^ 萩尾ほか訳(2014)、p.165
  12. ^ a b c d e f g h i j k l 萩尾ほか訳(2014)、pp.179-188
  13. ^ a b c 萩尾ほか(2012), pp.220-222
  14. ^ a b 萩尾ほか訳(2014)、pp.154-156
  15. ^ 萩尾ほか訳(2014)、p.166
  16. ^ 萩尾ほか訳(2014)、p.168
  17. ^ 萩尾ほか訳(2014)、pp.126-130


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