ヘイミル王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/23 03:56 UTC 版)
「ハイメ (伝説の人物)」の記事における「ヘイミル王」の解説
『ヴォルスンガ・サガ』などでは、ヘイミル(Heimir)という人物が登場する。上述したハイメとはかなり異なる部分が見られるが、ヘイミルとハイメは同一の人物であるとされてきた 。ヘイミルはブリュンヒルデの母方のおじにして養父、あるいはブリュンヒルデの姉妹の配偶者という立場になっている 。また、ヘイミルはシグルズとブリュンヒルデの娘であるアスラウグの養父ともなっている 。ブリュンヒルデが幼子を殺害しようとした際 、ヘイミルはアスラウグを竪琴の中に隠し、吟遊詩人に身をやつしてノルウェーまで旅をしている。そして、最終的には、竪琴の中に貴重品を隠しているという誤解を受け、眠り込んだところを殺害された。
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