プジョー L500R ハイブリッド ビジョン グランツーリスモ / プジョー L750R ハイブリッド ビジョン グランツーリスモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 23:29 UTC 版)
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第23弾として、2017年10月9日から10月14日に実施されたグランツーリスモSPORTのオープンベータテストで判明した、プジョーの2台目のビジョン・グランツーリスモ。車自体は2016年にインディアナポリス500マイルでの初勝利から100周年を記念するモデルとして発表している。 スタイリングはシングルシーターのコンセプトカーで、インスピレーションは1916年のレースで初めて勝利したL45レーサーが元となっている。低いプロポーションでキャビンも最小限にまで抑えられ、車高はわずか1 mしか無い。3008に似た鋭いヘッドランプや3本の爪型テールランプなど、現代のプジョー車と共通する要素も盛り込まれている。 パワートレインは4気筒ターボエンジンに二つの電気モーターを組み合わせたハイブリッドで、最高出力500 PS、最大トルクは730 Nmに達する。 オリジナル仕様のほか、Gr.1カテゴリーに合わせ調整された「プジョー L750R ハイブリッド ビジョン グランツーリスモ」も存在する。こちらは大型アンダースポイラーと大型リアウィングを装着し、エンジンのレブリミットを10,000回転まで高めたことで最高出力を580 PSまで強化。170馬力を生み出す電気モーターと組み合わせることによってトータル750 PSを発生させている。
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