フリコルノ・テノーレ(イタリア)(伊: flicorno tenore)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 16:39 UTC 版)
「ユーフォニアム」の記事における「フリコルノ・テノーレ(イタリア)(伊: flicorno tenore)」の解説
英国でバリトンと呼ばれるピストン式の楽器、またドイツでテノールホルンと呼ばれるロータリー式の楽器の、イタリアでの名称。時代や地域によって、ピストン式、ロータリー式、トランペット型、チューバ型など、さまざまな楽器が製作され、用いられてきた。なお、楽器自体はB♭管であるが、マウスパイプのレシーバーはE♭管のアルトホルンと同じ内径である。レスピーギの「ローマの松」では、フリコルノ・バッソ(ドイツでバリトンと呼ばれる楽器に相当)とともにブッキーナ(バンダ)としてこの楽器の指定がある。
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