フィデアホールディングス時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:29 UTC 版)
「町田睿」の記事における「フィデアホールディングス時代」の解説
2008年3月には、「北都銀行が緊急に増資を求めている」との一報をみずほコーポレート銀行幹部から伝えられるや、将来の統合まで踏み切る意向を確認し、僅か1ヵ月で統合の基本合意を荘銀の役員会に報告するなど手腕を発揮した。2009年10月1日、2行の経営統合によって新たに設立されたフィデアホールディングス取締役会議長と代表権のない北都銀行取締役会長に就任した。また会長就任に伴い50年ぶりに帰郷。秋田市内に転居した。 2012年4月、懇意としている新田嘉一東北公益文科大学理事長から定員割れが続き、厳しい環境下に置かれる同大学長への就任を要請され、受諾。大学の改革に取り組み、2014年4月、同大理事に退いた。また同年6月には、秋高同窓会会長に就任した。 2018年1月30日、入院先の千葉県柏市の病院で膵臓ガンで死去。79歳。叙従五位。
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