ヒトツバ

デジタル大辞泉

ひとつ‐ば【一葉】

読み方：ひとつば

ウラボシ科の常緑多年生のシダ。暖地の岩上や樹幹に生える。根茎は長くはい、堅く、茶褐色の鱗片(りんぺん)で覆われる。葉は単葉で堅く、裏面に白褐色の星状毛を密生。《季 夏》「なつ来てもただ—の一つかな／芭蕉」

薬用植物一覧

ヒトツバ

科名： ウラボシ科 別名： - 生薬名： セキイ（石韋） 漢字表記： 一葉 原産： 中国、朝鮮、日本；関東南部以西 用途： やや乾いた岩面や樹幹に着性するシダ植物。秋に全草を採取、乾燥させ利尿に用います。中国では尿路血石・腎炎などの治療などに用いられます。 学名： Pyrrosia lingua Farwell

植物名辞典

一葉

読み方：ヒトツバ（ｈｉｔｏｔｓｕｂａ）

イヌマキの別称。
マキ科の常緑針葉高木、園芸植物、薬用植物

学名 Podocarpus macrophyllus

一葉

読み方：ヒトツバ（ｈｉｔｏｔｓｕｂａ）

ハクウンボクの別称。
エゴノキ科の落葉高木、園芸植物

学名 Styrax obassia

一葉

読み方：ヒトツバ（ｈｉｔｏｔｓｕｂａ）

ハランの別称。
ユリ科の多年草、園芸植物

学名 Aspidistra elatior

一葉

読み方：ヒトツバ（ｈｉｔｏｔｓｕｂａ）

ウラボシ科の常緑多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Pyrrosia lingua

一葉

読み方：ヒトツバ（ｈｉｔｏｔｓｕｂａ）

ヒトツバカエデの別称。
カエデ科の落葉小高木

学名 Acer distylum

一葉

読み方：ヒトツバ（ｈｉｔｏｔｓｕｂａ）

マルバノキの別称。
マンサク科の落葉低木、園芸植物

学名 Disanthus cercidifolia

季語・季題辞典

一つ葉

読み方：ヒトツバ（ｈｉｔｏｔｓｕｂａ）

多年生常緑のシダ類で、葉が一枚きりであることからこの名がある

季節 夏

分類 植物

ウィキペディア

ヒトツバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/14 06:31 UTC 版)

ヒトツバ (Pyrrosia lingua (Thunb.) Farw.) は、単葉の葉をもつシダ植物で、岩の上などに着生して見られる。

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「ヒトツバ」の例文・使い方・用例・文例

• 落葉性の高木または低木：アメリカヒトツバタゴ
• ヒトツバタゴ属の各種の小さな装飾的な花が咲く高木または低木の総称
• 黄色の花の長い細長い分岐と総状花序があるヒトツバエニシダ属、エニシダ属またはレダマ属の様々な低木のいずれか
• ヒトツバタゴという,合衆国南東産のしだれた白い花のふさと,濃紺の実を持つ低木