バックスペースキーとは? わかりやすく解説

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バックスペース‐キー【backspace key】

読み方:ばっくすぺーすきー

コンピューター特殊キーの一。カーソル直前にある文字削除するキーボードではBS表記されることもある。


BackSpaceキー

読み方:バックスペースキー
別名:BSキー
【英】BS key, BackSpage key

BackSpaceキーとは、キーボード標準的用意されている特殊キーのうち、主にカーソル直前の1文字削除するためのキーのことである。

BackSpaceキーは、キートップに「BackSpace」や「BS」などと印字されている。Enterキーのすぐ上に配置されている場合が多い。また、BackSpaceキーの上にはDeleteキー配置されていることが多い。

BackSpaceキーが直前の1文字削除するに対してDeleteキーカーソル直後にある文字を1文字削除するために用いられるまた、文字列選択した状態ではBackSpaceキーもDeleteキーも共に選択対象削除する

Shiftキーは「操作反転の意味持っているので、Shiftキー押しながらBackSpaceキーを押せばカーソル直後の1文字消去するというDeleteキー操作が行われる。その他、Webブラウザ上でBackSpaceキーを押せば1ページ前に戻るといった動作が行われる。


バックスペースキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 12:35 UTC 版)

バックスペースキー英語: backspace key)とは、タイプライターワードプロセッサーコンピュータなどで使用されているキーボードのキーの一つ。通常は「BackSpace」、「BS」、「後退」、左向き矢印などが刻印されている。BSキー後退キーとも言う。


  1. ^ ここで言う「後退する」とは、左から右に書かれる言語では「左へ移動する」という意味である。
  2. ^ 多くのタイプライターでは、そもそもアクセント符号を打つことができなかったので、この用途ではバックスペースは必要なかったが、"o"と"/"を重ね打ちするような場合に使用された。
  3. ^ デジタルディスプレイや組版システムでバックスペースによる重ね打ちが使用できるようにすることは、技術者がそうしようと思えばできなくはない。現代の大部分のコンピュータディスプレイや組版システムは、文字ベースではなくラスター・グラフィックス・ベースなので、固定幅フォントならば実際にバックスペースによる重ね打ちを実装するのは簡単である。しかし、文字ごとに字幅の異なるプロポーショナルフォントでは重ね打ちを実装するのが困難であり、その困難を克服してまで重ね打ちを実装するほどの動機は、デジタル・コンピュータ・システムに存在しない。
  1. ^ User Mistakes or Mac Mistakes?, Backspace vs. Delete, and It's Too Easy to Zap an Icon in the Dock” (2007年). 2016年3月17日閲覧。
  2. ^ OLPC Wiki. “OLPC Human Interface Guidelines/The Sugar Interface/Input Systems”. 2008年1月18日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2008年1月15日閲覧。
  3. ^ a b 9.8 Keyboard configuration”. Debian Policy Manual. 2016年3月17日閲覧。
  4. ^ Windows keyboard shortcuts overview”. 2016年2月22日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年2月9日閲覧。
  5. ^ Windows keyboard shortcuts overview”. 2016年2月6日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年2月9日閲覧。
  6. ^ Keyboard shortcuts for PCmanFM-QT [bug/[Missing feature]]”. 2016年2月9日閲覧。
  7. ^ Chapter 5. Hacker Writing Style, The Jargon File, version 4.4.7


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