ハリバドラ

世界宗教用語大事典

ハリバドラ 【Haribhadra】

①八世紀頃の西インドのジャイナ教白衣派の学匠。聖典の註釈をサンスクリットで書いた最初の人とされる。仏教や六派哲学に関する著書もある。（生没年不詳）②インドの後期中観派の思想家で漢名は獅子賢。弥勒の『現観荘厳論』に対し中観派の立場から註釈を加えた。チベットでは伽行中観派の人とする。（生没年不詳だが八〇〇年頃の人）

外国人名読み方字典

ハリバドラ

名前 Haribhadra

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ハリバドラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/03/20 06:39 UTC 版)

ハリバドラ（梵: Haribhadra, 獅子賢）とは、インド仏教中観派の僧侶。なお、ジャイナ教にも同名の論理学者がいるが、別人である。