ハッシュほうとは? わかりやすく解説

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ハッシュ法

読み方:ハッシュほう
【英】hashing

ハッシュ法とは、検索手法一つで、対象データ数値化して、その数値が示す場所にデータ保持することで、データ検索容易にすることである。

データ存在するかは、ハッシュ値求めて該当位置データ登録されているかで判定できるハッシュ値は、ハッシュ関数求められる

ハッシュ法は、辞書データに対して高速検索できる特徴があり、実用的高速検索手法としてよく使用される

ハッシュ法で注意する点は、異なデータハッシュ値一致する衝突と言われる可能性である。衝突発生した場合対処はいくつの手法があり、対象データにも依存するため、状況に応じて採用される

ハッシュ関数は、算出が容易でハッシュ値衝突起きにくい関数が好ましい。ハッシュ関数には決定的なものはないが、文字列用いられるハッシュ関数の例としては、文字数値見なして各文字係数をかけて加算していくものがある。

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