ノンフリート契約
ノンフリート契約
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 12:20 UTC 版)
ノンフリート契約では等級別料率制度を採用し、契約締結時の「等級」及び「事故あり係数」によって保険料率が変化する。基本的な保険料率は、保険事故の有無により、最低1等級 (DNR) 〜 最高で20等級に区分されており、事故などを起こして保険金が支払われた場合は、次回契約時の等級が下がり、「事故あり係数」が上がって翌年度以降の保険料が増額される。この点は他の損害保険とは異なる点である。少額の請求では支払われた保険金の額以上に翌年以降の保険料が上がってしまうため、少額事故の場合は契約者自身で補償・賠償を行い、保険金請求を放棄したほうが総合的に安上がりになる場合もありうる。事故の形態によっては、大怪我をするような事故に遭って保険金を請求しても等級が下がらないというケースもある(ノーカウント事故)。
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