ニュージーランドの障害競走
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:29 UTC 版)
「障害競走」の記事における「ニュージーランドの障害競走」の解説
全国的に障害競走が行われ、2008年はアマチュア騎手の7競走を含め、年間123競走が施行される。障害競走のシーズンは4月後半から9月末までであり、すべてが平地競走との混合開催となっている。ハードルは競走距離が短く、重賞競走以外は2400mから3200mまでで行われるのに対し、チェイスは大半が4000m以上の競走となっている。発走にはスターティングゲートを使用するが、一部のチェイスでは発馬機を使用しない。ハードル競走は基本的に平地競走のコースに小規模な置障害を設置して行われる。チェイスでは専用のコースを使用するが、専用のコースがない競馬場ではチェイスを施行しないか、平地競走のコースにチェイス用の置障害を設置する。チェイスの障害は生垣障害が多く、連続障害や丘を利用したコースあり、全体的に難易度はオーストラリアよりかなり高めである。 障害重賞はプレステージジャンプレース(PJR)と呼ばれ、グレード制が導入されている。6競走がG1に格付けされており最大の競走はエラズリー競馬場のグレートノーザンスティープルチェイスである。
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