ドライブ・バイ・ワイヤ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 15:02 UTC 版)
ドライブ・バイ・ワイヤ (drive-by-wire) は、自動車における運転制御システムの一種である。従来の機械式制御に置き換わり機械的仕事を電線内(電線=ワイヤ)を通る電気信号で制御するシステムのことであり、元は航空機の操舵システムであるフライ・バイ・ワイヤの転用である。変速機(シフト・バイ・ワイヤ)、ステアリング(ステア・バイ・ワイヤ)、ブレーキ(ブレーキ・バイ・ワイヤ)の電子制御は日産・スカイラインセダン V37のダイレクト・アダプティブ・ステアリングやいすゞ自動車のNAVi5などの開発・販売例がある。スロットルの駆動方式のみを指して電子制御スロットル(電制スロットル、電スロ)と呼ばれることもある。以下はスロットル・バイ・ワイヤのみ説明する。
- ^ 『RALLY CARS. 25.SUBARU IMPREZA WRC 97-2000』三栄書房、2020年2月。OCLC 1139732363。
- 1 ドライブ・バイ・ワイヤとは
- 2 ドライブ・バイ・ワイヤの概要
- 3 スロットル・バイ・ワイヤの特徴と仕組み
- 4 F1での利用
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