トロンプの主砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/15 16:33 UTC 版)
「トロンプ級軽巡洋艦」の記事における「トロンプの主砲」の解説
トロンプの主砲は新設計の「1938年型Marks 11 15cm(50口径)砲」を採用した。スウェーデンのボフォース社設計のこの砲は自由装填方式を採用しており、どの角度からでも装填が出来た。仰角は対空戦闘を考慮され最大60度から-10度までであった。旋回角度は艦首方向を零度として左右共に150度に旋回でき、動力は電動、非常用に人力が選択出来た。揚弾薬機は電動式である。重量46.7kgの徹甲弾を仰角45度で最大射程27,400mまで飛ばせた。
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