デラーノとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > デラーノの意味・解説 

デラーノ【デラーノ】(草花類)

登録番号 第4659号
登録年月日 1995年 8月 22日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み デラーノ
 よみ:デラーノ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2003年 8月 23日
品種登録者の名称 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン
品種登録者の住所 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地
登録品種の育成をした者の氏名 コーネリスP.ファンデンベルグ
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「フェイヴァ」に無名実生種を交配して育成されたものであり,花色赤紫で中輪花鉢物用品種である。  型は斜上性,性は叢性,開花時の草丈はかなり低である。太ささは4.0 ~5.9mm である。強さは強,縦じわは中,稲妻屈曲は無,節間長は10~19mmである。葉身長及び幅は50~74mm,基部の形は平,先端部分の形は尖,二次欠刻程度は中,裂片縁部の重なり平行する表面の色は濃緑裏面の色は緑,厚さは中,たく有無全体的にある,分布状態は主に両側,形は深裂しない,大きさは小である。つぼみの形は丸,花の大きさ90~109mm ,舌状花重ねは5列以上で心しない舌状花数は100199 である。管状花数は5099分布集中全長6.0~6.9mm である。花弁の形は舟底弁,先端の形は丸い,外花弁及び内花弁の反り方は内曲,花弁長さ50~69mm,幅は15.0~19.9mm,外花弁の表面の色は赤紫JHS カラーチャート9508),外花弁の角度は平,花の中心部の色は外弁同色である。花たくの形は平らなドーム状,総ほうの大きさ及び総ほう部から花頂部までの高さは30~39mm,花首長さは10~19mm,季咲き開花期は秋である。  「レッド デラーノ」と比較して二次欠刻程度が高いこと,たく有無全体的にあること,たく分布状態が主に両側であること,外花弁の表面の色が赤紫であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,ヨダー ブリーディング農場アメリカ合衆国)において,1984年に「フェイヴァ」に無名実生種を交配して得られ実生から選抜育成されたもので,以後,特性の調査継続し1988年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「デラーノ」の関連用語

デラーノのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



デラーノのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS