デメーテルとは? わかりやすく解説

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デメーテル

名前 Demeter

デーメーテール

(デメーテル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 21:36 UTC 版)

デーメーテール古希: ΔΗΜΗΤΗΡ, Δημήτηρ, Dēmētēr)は、ギリシア神話に登場する女神である。長母音を省略してデメテルとも表記される。豊穣神であり、穀物の栽培を人間に教えたとされる。オリュンポス十二神の一柱。その名は古典ギリシア語で「母なる大地」を意味する[1]。「掟をもたらす者」という意味の「デーメーテール・テスモポロス」という別名がある。ローマ神話ではケレースと同一視された[2]


  1. ^ フェリックス・ギラン『ギリシア神話』、203頁。
  2. ^ 呉茂一、261頁。
  3. ^ 百科事典マイペディアの解説”. コトバンク. 2018年1月28日閲覧。
  4. ^ ヘーシオドス『神統記』912行。
  5. ^ パウサニアス、8巻25・5。
  6. ^ ヘーシオドス『神統記』969行-971行。
  7. ^ シケリアのディオドロス、5巻49・4。
  8. ^ シケリアのディオドロス、5巻77・1。
  9. ^ シケリアのディオドロス、5巻77・2。
  10. ^ a b ヒュギーヌス『天文譜』2巻4話”. ToposText. 2022年2月10日閲覧。
  11. ^ Pierre Grimal 1986, p.366.
  12. ^ オウィディウス『変身物語』8巻。
  13. ^ アイリアーノス、1巻27。
  14. ^ リュコプローン『アレクサンドラ』1393行への古註。
  15. ^ ヘーシオドス断片69、5行-6行(Papyrus Cairensis Instituti Francogallici、322 fr.)
  16. ^ オウィディウス『変身物語』5巻539行-541行。
  17. ^ アポロドーロス、1巻5・3。
  18. ^ アポロドーロス、2巻5・12。
  19. ^ パウサニアース、8巻25・5。
  20. ^ a b パウサニアース、8巻25・7。
  21. ^ a b パウサニアース、8巻42・1。
  22. ^ 呉茂一改版、319頁。
  23. ^ パウサニアース、8巻37・9。
  24. ^ パウサニアース、8巻25・6。
  25. ^ パウサニアース、8巻42・2。
  26. ^ パウサニアース、8巻42・4。
  27. ^ 呉茂一改版、320頁。
  28. ^ フェリックス・ギラン『ギリシア神話』、204頁。
  29. ^ 豊田和二『図解雑学 ギリシア神話』ナツメ社
  30. ^ 創元社編集部『ギリシア神話ろまねすく』創元社
  31. ^ クレア・ギブソン『シンボルの謎を解く』産調出版。


「デーメーテール」の続きの解説一覧

デメーテル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 00:18 UTC 版)

十二宮でつかまえて」の記事における「デメーテル」の解説

乙女座精霊。りりのことは「りりさん」と呼ぶ。やや潔癖心配性。傷つきやすいが、心優しい性格

※この「デメーテル」の解説は、「十二宮でつかまえて」の解説の一部です。
「デメーテル」を含む「十二宮でつかまえて」の記事については、「十二宮でつかまえて」の概要を参照ください。


デメーテル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 02:57 UTC 版)

ヘラクレスの栄光」の記事における「デメーテル」の解説

9番目のゴッド恵みの神。ペルセポネ母親

※この「デメーテル」の解説は、「ヘラクレスの栄光」の解説の一部です。
「デメーテル」を含む「ヘラクレスの栄光」の記事については、「ヘラクレスの栄光」の概要を参照ください。

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