デビュー〜『ワード・ゲッツ・アラウンド』
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「ステレオフォニックス」の記事における「デビュー〜『ワード・ゲッツ・アラウンド』」の解説
1996年、インディーズでのライブ活動が徐々に評判となりだしたフォニックスのもとに、ヴァージン・アトランティック航空の総裁リチャード・ブランソンが新設したV2レコードの第1弾アーティストとしての契約話が舞い込む。 V2と契約したバンドは、1997年、シングル「ローカル・ボーイ・イン・ザ・フォトグラフ」でメジャーデビュー。続く3枚のシングルはリリースごとに少しずつチャート上位にランクインしていき、1stアルバム『ワード・ゲッツ・アラウンド』は初登場で6位にチャートイン。そのまま100万枚を売り上げてゴールド・ディスク獲得の大ヒットとなった。翌年のブリット・アワードでは最優秀新人賞を受賞するなど、ブリットポップブームが終息に向かい出していた当時にあっては、期待の大型新人として迎えられた。 また、ヘヴィ・メタルの有力専門誌「ケラング!」誌においても最優秀ブリティッシュ・バンドを受賞(しかし当のメンバーもそのファンベースもバンド自体を「メタルバンド」とは認識しておらず、なぜか「ケラング!」誌に載ってしまったことが滑稽であったという)。 同6月には、地元ウェールズのカーディフ城にて1万人を集める凱旋ライブを開催。
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