デスクトップ型への進化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/07 22:50 UTC 版)
「ヤマハ・QYシリーズ」の記事における「デスクトップ型への進化」の解説
デスクトップ型のQY300、QY700はすでにDTMがPCのソフトシーケンサーに移行している中、あえてプロユース志向のQYとして発売され、以前のQX3などの後継機種となった。その後ヤマハは'90年代末からの景気低迷のためか、またはPCベースのデジタルオーディオワークステーション(DAW)に移行したためか、名実ともにQY700を「ハイエンドモデル」に位置付けし、それ以降QYファンに上位機種を熱望されながらもデスクトップ型QYは発売していない。 また、この機種のシーケンサー部分はQS300(QS300=QY300 プログラムコンパチブル)やヤマハ・EOSシリーズ(B900=QY300 B2000=QY700 プログラムコンパチブル)にも応用され、ヤマハのシーケンサーソフトXG Worksにもその影響が見られる。 また、ラックを除くシンセサイザーのMOTIF~MOTIF ESには、内蔵シーケンサーとしてQY700の機能とQY300の表示能力が流用されている。
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