テフロクロノロジー
テフロクロノロジー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 00:03 UTC 版)
「日本第四紀学会」の記事における「テフロクロノロジー」の解説
1960年代以降、40年以上にわたってテフロクロノロジーは日本第四紀学会の主要な研究テーマとなっている。テフロクロノロジーとは、火山噴火じに堆積するテフラ(火山砕屑物)を利用した地質学的編年法である。(現会長の町田洋は、テフロクロノロジーの第一人者でもある。) テフロクロノロジーによって、火山活動の年代や規模、火山ごとの噴火の傾向などを解明することができるだけでなく、将来的な火山ごとの活動の傾向や巨大噴火が起こる可能性などを予測することも可能になった。 2007年9月からは、学会員によって、インターネット上でテフラに関するデータベース(日本テフラデータベース)の公開が始まっている。
※この「テフロクロノロジー」の解説は、「日本第四紀学会」の解説の一部です。
「テフロクロノロジー」を含む「日本第四紀学会」の記事については、「日本第四紀学会」の概要を参照ください。
- テフロクロノロジーのページへのリンク