タキ2500形とは? わかりやすく解説

タキ2500形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/24 05:10 UTC 版)

国鉄タキ2500形貨車 (初代)」の記事における「タキ2500形」の解説

タキ2500形は、濃硫酸専用の25t 積タンク車として1930年昭和5年2月 に、1ロット2両(タキ2500タキ2501)が川崎車輛にて製作された。 所有者は、大日本人造肥料(現・日産化学工業)で、常備駅は飛越線現・高山本線)の速星駅であったタンク体は普通鋼一般構造用圧延鋼材)製のリベット組立構造であり、荷役方式タンク上部の液入管からの上入れ、液出管と空気使用による上出方式で、液出管と空気管はS字管で車体両側伸びていた。 車体色黒色寸法関係は全長は8,200mm、全幅は2,114mm、全高は3,455mm、軸距は2,250mm、自重は13.4 - 13.7t、換算両数は積車3.8、空車1.4であり、走り装置一段リンク式の三軸車である。 落成から8か月後の1930年昭和5年10月専用種別変更が行われ「アンモニア水専用となり、形式新形式であるタ1800形(タ1800、タ1801)とされ同時に形式形式消滅となった

※この「タキ2500形」の解説は、「国鉄タキ2500形貨車 (初代)」の解説の一部です。
「タキ2500形」を含む「国鉄タキ2500形貨車 (初代)」の記事については、「国鉄タキ2500形貨車 (初代)」の概要を参照ください。

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