タイコウチ科とは? わかりやすく解説

タイコウチ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 08:58 UTC 版)

タイコウチ科
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: カメムシ目(半翅目) Hemiptera
亜目 : カメムシ亜目 Heteroptera
下目 : タイコウチ下目Nepomorpha
: タイコウチ科 Nepidae

タイコウチ科(Nepidae)は、カメムシ目カメムシ亜目に属す科。水生昆虫である。腹部末端に長い呼吸管を持つのが特徴。

熱帯地方を中心に世界から14 属約250種が知られ、タイコウチ亜科 Nepinae(10属)とミズカマキリ亜科 Ranatrinae(4属)の2つの亜科に分けられている[1]。世界的に最も広範に分布し種の豊富なのはミズカマキリ属 Ranatraである[2]。日本には下記の3属7種が分布している。

日本産の種

脚注

  1. ^ P. Chen; N. Nieser; J.Z. Ho (2004). "Review of Chinese Ranatrinae (Hemiptera: Nepidae), with descriptions of four new species of Ranatra Fabricius". Tijdschrift voor Entomologie. 147 (1): 81–102. doi:10.1163/22119434-900000142.
  2. ^ I. Lansbury (1974). “A new genus of Nepidae from Australia with a revised classification of the family (Hemiptera: Heteroptera)”. Australian Journal of Entomology 13 (3): 219–227. doi:10.1111/j.1440-6055.1974.tb02176.x. 

タイコウチ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 08:47 UTC 版)

水生カメムシ類」の記事における「タイコウチ科」の解説

中・後肢遊泳にあまり特化していない。呼吸管が長い

※この「タイコウチ科」の解説は、「水生カメムシ類」の解説の一部です。
「タイコウチ科」を含む「水生カメムシ類」の記事については、「水生カメムシ類」の概要を参照ください。

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