ソリドゥス金貨とは? わかりやすく解説

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ソリドゥス金貨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 09:02 UTC 版)

ソリドゥス金貨(ソリドゥスきんか、Solidus[注釈 1])は、4世紀のローマ皇帝・コンスタンティヌス1世の時代よりローマ帝国東ローマ帝国で鋳造された金貨の総称。東ローマ帝国では「ノミスマ[注釈 2]」(ギリシア語: νόμισμα)と称された。11世紀ころまで高純度を維持し、「中世のドル」として東ローマ帝国の内外で流通した。


  1. ^ ラテン語固体、硬いを意味する。転じて、「確かな高い品質・純度」。
  2. ^ ギリシア語ノモスの派生語で、硬貨通貨を意味する。
  3. ^ ウマイヤ朝の第5代カリフ、アブドゥルマリクの時代にイスラム圏独自のディナール金貨が鋳造された。


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