セントラルレジスタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/16 18:10 UTC 版)
「アポロ誘導コンピュータ」の記事における「セントラルレジスタ」の解説
AGCは4本の16ビットレジスタを汎用的に使用した。これらをセントラルレジスタと呼ぶ。 A : アキュムレータ、一般に計算に使用される。 Z : プログラムカウンタ、次に実行すべき命令のアドレスを保持する。 Q : DV命令の剰余を保持する。またTC命令後のリターンアドレスを保持する。 LP : MP命令後の積の下位ビット部分を格納する。 コアメモリには4つの場所があり(アドレス20-23)、ここに格納された値が自動的に1ビットシフトや1ビットローテートされるため "editing locations" と呼ばれた。なお、7ビット右シフトする場所はソフトウェアインタプリタが解釈する擬似命令コードを取り出すのに使われた。これはBlock I、Block IIに共通する。
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