セキュリティダイヤモンド構想からインド太平洋へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 20:08 UTC 版)
「セキュリティダイヤモンド構想」の記事における「セキュリティダイヤモンド構想からインド太平洋へ」の解説
2017年10月31日、トランプ大統領との電話会談で「自由で開かれたインド洋・太平洋地域」を推進し、日米の緊密な協力によって国際社会とともに核・ミサイル開発を継続している北朝鮮に最大限の圧力をかけることの重要性を確認した。 2017年11月6日にドナルド・トランプ大統領は安倍晋三首相との首脳会談後、「Free and Open Indo- Pacific Strategy」を日米共同外交戦略として発表した。 2017年11月10日にベトナム・ダナンで行われていたAPEC (アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議で行った演説で、「インド太平洋の全ての国々との間で友好と通商の絆を強化し、また、我々の繁栄と安全保障の促進に共に取り組むため、米国との新たなパートナーシップを提供する」と述べ、今後もAPEC諸国の友人、パートナー、同盟国であり続けると強調しました。 2018年11月9日にペンス副大統領がパプアニューギニアで今月中旬に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で演説し、インド太平洋諸国への包括的な支援策を表明すると明らかにした。インフラ整備のため最大600億ドル(約6兆8千億円)を民間企業に融資する方針を示す。 なお「インド太平洋戦略」から後に「インド太平洋構想」に改められた。
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