セカンダリースロットルバルブ
固定ベンチュリー式のキャブレーターにおいて、中高速時に開くスロットルバルブのこと。エンジンの使用回転領域の拡大とともに、キャブレーターの燃料供給系を2つに分割することが必要になってきた。低速時にはプライマリースロットルバルブを開き、プライマリーベンチュリーで吸入空気量を検出し、燃料の供給量を制御する。また、中速から高速にかけては、プライマリーおよびセカンダリーのスロットルバルブを開き、両方のベンチュリーから燃料が供給されるようになっている。
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