スポンサーカラー
スポンサーの援助を受ける代わりに、マシンのカラーリングをスポンサーの指定する色に塗ること。スポンサーカラーというアイデアをF1に持ち込んだのは、ロータスの創始者、C.チャップマンで、最初はゴールドリーフタバコの赤、白地に金のストライブというカラーリング、黒地に金文字のJPSロータス、黄色に青文字のキャメルロータスが人気を呼んだ。その後、赤と白の塗り分けが見事なマールボロ・マクラーレン、原色が鮮やかなベネトン、銀・黒のグラデーションに赤のワンポイントのウエスト・マクラーレンなど、印象的なスポンサーカラーが出てきている。多くのメジャーカテゴリーでタバコ会社はビッグスポンサーになっていたが、近年は広告規制によって厳しい環境にある。新しい傾向としては、コンピューターやインターネットの関連企業がモータースポーツに参入する例が目立っている。
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