スピルオーバー効果とは? わかりやすく解説

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スピルオーバー‐こうか〔‐カウクワ〕【スピルオーバー効果】

読み方:すぴるおーばーこうか

spillover漏出流出の意》費用負担した者に提供される便宜が、負担しない者にまで及ぶこと。


スピルオーバー

別名:スピルオーバー効果
【英】Spill-over

スピルオーバーとは、衛星放送電波目的サービスエリア外部へと届く現象のことである。

スピルオーバーが発生すると、電波が外のサービスエリア侵入するため、外のエリア提供されている衛星放送電波混信引き起こさせることがある。あるいは、隣県隣国にスピルオーバーが発生し、本来は見ることのできない地域テレビ番組視聴可能になることもある。

スピルオーバー効果を現象させるためには、アンテナ電波志向性調整することなどが効果的となる。なお、スピルオーバーの語は本来「流出」「漏出」といった意味で、技術経済効果外部波及すること全般を指す。

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