三省堂 大辞林 |
スピロヘータ 4 [(ドイツ) Spirochäte]
(2)梅毒の病原体であるトレポネマ-パリズム(旧学名スピロヘータ-パリダ)の通称。
生物学用語辞典 |
スピロヘータ
英訳・(英)同義/類義語:spirochaeta, spirochaete, Spirochaetes, spirochete
細菌を形態で分類したときに、球菌、桿菌とならぶらせん状をした菌の総称。
血液用語辞典 |
スピロヘータ ( Spirochaeta )
歯科用語 |
ウィキペディア |
スピロヘータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/20 14:27 UTC 版)
スピロヘータ(またはスピロケータ、spirochaetaまたはspirochetes)とは、らせん状の形態をしたグラム陰性の真正細菌の一グループである。学名の由来は「コイル状の髪」を意味するギリシア語をラテン語に音写したもので、ラテン語の厳密な発音では「スピーロカエタ」である。
他の典型的な細菌とは異なり、菌体の最外側にエンベロープと呼ばれる被膜構造を持ち、それが細胞体と鞭毛を覆っている。細胞壁が薄くて比較的柔軟であり、鞭毛の働きによって、菌体をくねらせたりコルク抜きのように回転しながら活発に運動する。
自然環境のいたるところに見られる常在菌の一種でもある。一部のスピロヘータはヒトに対して病原性を持つものがあり、梅毒、回帰熱、ライム病などの病原体がこれに該当する。またシロアリや木材食性のゴキブリの消化管に生息するスピロヘータは、腸内細菌として宿主が摂った難分解性の食物から栄養素を摂取したり、エネルギーを産生する役割にかかわっている可能性が指摘されている。
- 1 スピロヘータとは
- 2 スピロヘータの概要
- 3 昆虫の共生体
- 4 歴史
スピロヘータに関係した商品