スバル・プレオ
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プレオ(PLEO)は、SUBARU(旧・富士重工業)が1998年から2018年まで製造・販売していた軽自動車。2010年以降はダイハツ・ミラのOEM車となっていた。
注釈
- ^ このことから初代プレオは軽セミトールワゴンに分類されることもあるが、厳密な軽セミトールワゴンとして登場するのは2001年のマイナーチェンジで立体駐車場に入る高さである全高1,550mmの「スマートルーフ」仕様が発売されてからである。
- ^ ちなみに、プレオはサンバーを除くスバルのスーパーチャージャー車で唯一ボンネットのエアスクープが存在しない(少数限定のコンプリートカーであるトミーカイラモデルには存在した)。
- ^ MT車の追加、MT車は軽量フライホイール (ヴィヴィオRX-R比)メタルガスケット化による高圧縮比(9.0)、それに伴うハイオク仕様、専用設計のスポーツサスペンション、カムプロフィール変更、プーリー比変更、冷却水の流速アップ、熱価8番のイリジウムプラグ、液体封入強化エンジンマウント、リーンホースメント・トーボード板厚アップ、Fバンパービーム追加、クロスメンバー外側板厚アップ、フロントピラーインナー板厚アップ、サイドシルインナー・サイドレールインナー板厚アップ、Fクロスメンバーを補強(2WD車のみ)、スタビライザーの強化、形状変更、リヤサスブッシュのハードブッシュ化、油圧パワステの流量特性を変更、タイヤサイズのアップなど。
- ^ ホイールスピンを感知するとギア比を高めて駆動力を抑える機能。介入の度合いは少ない。
- ^ R2の新車販売が想定以上に苦戦したという経緯がある。
- ^ ウェイクがベースであるが、軽スーパートールワゴンベースであるため全高が高い(1,850mm)こと、2シーター専用で、両側スライドドアを装備しているなど、プレオバンとは異なる点がある。
- ^ 価格を抑えつつ利益を上げるため、他社の軽ボンバンは押し並べて2ボックス・ハッチバックがベースとなっているが、ヴィヴィオの生産を終えたスバルにはそれが無かった。
- ^ 2代目プレオ+とは異なり、2代目ミライースのビジネス向けグレードの「B」に相当するグレードはプレオ+には設定されない。ちなみに初代プレオプラスにはプレオバンに匹敵する最廉価(法人向け)グレード「E」(ミライース「D」に相当。いずれも当該グレードは5ナンバー車)のグレードが設定されていたがプレオバン販売終了時点ではすでに廃止された。
- ^ 同日にタントエグゼをベースにOEM供給を受けた軽トールワゴン「ルクラ」を発売している。
- ^ そのため、給油口が先代までの車両右側から車両左側に変更されている。
- ^ 2011年7月の一部改良に伴い、現在は「X」の5MT車相当。
- ^ ミラカスタムはインテグレートCD・AM/FM付ステレオが標準装備で、オーディオレス仕様はオプション設定。
- ^ 「ディアスワゴン(アトレーワゴンのOEM車)」や「ルクラ」と同様。
- ^ 乗用モデルは2013年2月-2014年6月までは同一ラインナップだった。それ以前は「ミラ」で設定されているホワイトが「プレオ」では設定できないという違いがあった。「プレオバン」は「ミラバン」同様に発売時からオフホワイト→ホワイトの設定がある。
- ^ 「グレードアップパッケージ」の装備内容は、ミラバンでのスモークドガラスとユースフルパックに相当する。
- ^ ミラとミライース同様、プレオ+で担えないMT需要を無印のプレオで吸収する形。
出典
- ^ a b デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第54号23ページより。
- ^ “平成12年10月6日”. www.subaru.co.jp. 2018年11月8日閲覧。
- ^ “Press Information”. www.subaru.co.jp. 2018年11月8日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第96号22ページより
- ^ 『SUBARU 後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」を発売』(プレスリリース)株式会社SUBARU、2020年5月29日 。2020年6月4日閲覧。
- ^ プレオのネーミングの由来を教えてください。 - SUBARU公式サイト
- 1 スバル・プレオとは
- 2 スバル・プレオの概要
- 3 車名の由来
スバル・プレオプラス
(スバル・プレオ から転送)
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プレオ プラス(プレオ+、PLEO+、PLEO PLUS)は、SUBARU(旧・富士重工業)が販売する軽自動車である。製造元はダイハツ工業。
注釈
- ^ すでに軽商用車については、ダイハツが自社製造するハイゼット並びに、同車種をベースとしたスバルブランドの7代目サンバー、トヨタブランドのピクシス トラック/ピクシス バンで3兄弟(姉妹)車種となっているが、ダイハツ製軽乗用車では初めてとなる(かつてスズキがアルトをマツダ(→キャロル)、日産(→ピノ)に供給。それ以来2例目である)。
- ^ ただし、メーター内のアイドリングストップインジケーターやアイドリングストップオフスイッチには「eco IDLE」が明記されている。なお、2015年4月の一部改良に伴い、イース/エポック共に「eco IDLE」エンブレムは廃止されている。
- ^ カタログにてのメーターの全照明点灯シーンではTRCロゴも点灯していた。
- ^ イースの「L」・「Lf」に、メッキオーナメント付ウレタンステアリングホイール、セキュリティアラーム(盗難警報装置)、キーレスエントリー(アンサーバック機能付電波式リモコンドアロック)を追加。プレオ+「F」・「FA」ではウレタンステアリングホイールのオーナメントが六連星オーナメントに替わる。
- ^ イースの「X」・「Xf」に、リアヘッドレストを追加するとともに、「X」は14インチアルミホイール、「Xf」はスモークドガラス(UVカット機能付濃色ガラス、リアドア/リアクォーター/リアゲート)も追加。
- ^ イースでの同等グレードである「G "SA"」「Gf "SA"」は引き続き設定。
- ^ イースの場合とは異なり、実際にオーディオレスを設定する場合、セットオプションのナビアップグレードパックが同時装着される。
出典
- ^ スバル用品. “車両型式一覧”. 2015年8月26日閲覧。
- ^ 『新型軽乗用車 スバル プレオ プラスを発表』(プレスリリース)富士重工業株式会社、2012年12月10日 。2017年5月10日閲覧。
- ^ 『スバル プレオ プラス改良』(プレスリリース)富士重工業株式会社、2013年8月19日 。2017年5月10日閲覧。
- ^ 『スバル プレオ プラスを改良』(プレスリリース)富士重工業株式会社、2014年7月9日 。2017年5月10日閲覧。
- ^ 『スバル プレオ プラスを改良』(プレスリリース)富士重工業株式会社、2015年4月8日 。2017年5月10日閲覧。
- ^ 『特別仕様車 スバル プレオ プラス「Black Edition」を発売』(プレスリリース)2015年4月22日 。2017年5月10日閲覧。
- ^ 『SUBARU 後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」を発売』(プレスリリース)2020年5月29日 。2020年6月4日閲覧。
- ^ 『新型軽乗用車 スバル プレオ プラスを発表』(プレスリリース)株式会社スバル、2017年5月9日 。2017年5月9日閲覧。
- ^ 『SUBARU「プレオ プラス」一部改良モデルを発表』(プレスリリース)株式会社SUBARU、2020年12月1日 。2020年12月1日閲覧。
- ^ ダイハツ 国内外すべて販売停止 新たに25車種の試験 174の不正発覚(AUTOCAR JAPAN、2023年12月20日更新、閲覧)
- 1 スバル・プレオプラスとは
- 2 スバル・プレオプラスの概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
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