スコリア丘とは? わかりやすく解説

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スコリア‐きゅう〔‐キウ〕【スコリア丘】

読み方:すこりあきゅう

スコリア火口周り降り積もってできた火砕丘。主に玄武岩安山岩溶岩による噴火活動によって形成される阿蘇山米塚伊豆半島大室山が有名。


スコリア丘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/25 06:23 UTC 版)

スコリア丘(スコリアきゅう、英語: scoria cone[1])は、玄武岩質から安山岩質のマグマによる噴火活動により地表面にスコリア(岩滓。マグマが吹き上げられて飛散冷却してできる岩塊で、多孔質で黒っぽいもの)が放出され、火口の周りに積もって崖錐斜面をつくり、円錐台形の山を成したものを指す。小規模な火山の一種である。「噴石丘[2]」とも言う。


  1. ^ 文部省編『学術用語集 地学編日本学術振興会、1984年、142頁。ISBN 4-8181-8401-2http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi [リンク切れ]
  2. ^ ふんせききゅう。英語でシンダーコーン(cinder cone)とも呼ばれる。
  3. ^ 出典:フィールド火山学 ストロンボリ式噴火とスコリア丘 - 群馬大学教育学部 早川由紀夫、2016年10月閲覧


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スコリア丘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 15:11 UTC 版)

火砕丘」の記事における「スコリア丘」の解説

玄武岩質のマグマからできたスコリア積もったもの。多くストロンボリ式噴火形成される

※この「スコリア丘」の解説は、「火砕丘」の解説の一部です。
「スコリア丘」を含む「火砕丘」の記事については、「火砕丘」の概要を参照ください。

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