ジルソン【Étienne Gilson】
ジルソン
ベルギーの作曲家。音楽理論と初歩的な和声を除き、ほぼ独学で作曲を始めた。1889年にブリュッセル王立音楽院にて《カンタータ シナイ山》によりローマ賞を受賞した。ブリュッセル王立音楽院やアントワープ王立音楽院の教授、音楽教育の監督官を務めている。1925年には、『ベルギー音楽雑誌』を創刊した。音楽批評家としても活動し、新聞や雑誌にその功績が残っている。1913年には『Le tutti orchestral』(『オーケストラのトゥッティ』)を著し、1919年には和声論も執筆している。
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