ジャガー・XJ6ベース時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 09:41 UTC 版)
「デイムラー・ソヴリン/ダブルシックス」の記事における「ジャガー・XJ6ベース時代」の解説
詳細は「ジャガー・XJ」を参照 新しいジャガー製サルーン・XJ6をベースにしたソヴリン・デイムラーは1968年10月に登場した。従来型同様にXJ6の細部を改めたモデルで、2,800ccと4,200ccのジャガー製XKエンジンが選択できた。XJ6ベースのソヴリン・デイムラーの登場によって、250とマジェスティック・メイジャーは消滅し、デイムラーは完全なジャガーのバッジエンジニアリング車となった。 ジャガーXJ6の進化とともにソヴリン・デイムラーもシリーズ2・3と発展、ホイールベースの延長、2,800ccエンジンの3,400ccへの拡大、2ドアクーペの追加など、ジャガー同様の改良を受けた。なお、シリーズ最終期の1983年になってジャガー・XJ6の豪華版が「ジャガー・ソヴリン」として追加されたことで、以後デイムラー版はソヴリン(至高性)イメージをジャガーに奪われ、単に「デイムラー」と呼ばれることになった。
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