saloon
「saloon」の意味・「saloon」とは
「saloon」は英語の単語で、主にアメリカ英語で使用される。基本的な意味は「酒場」や「バー」である。特に、西部開拓時代のアメリカを思わせるような、大きな開放的な空間で飲食が楽しめる場所を指す。また、イギリス英語では「saloon」は「セダン型の自動車」を指す言葉としても用いられる。「saloon」の発音・読み方
「saloon」の発音は、IPA表記では/səˈluːn/となる。IPAのカタカナ読みでは「サルーン」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「サルーン」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「saloon」の定義を英語で解説
「saloon」は、英語で定義すると"A large room or hall where drinks, especially alcoholic drinks, are sold and drunk"となる。また、イギリス英語では"A car with seats for four or five people and a boot (trunk) at the back"という意味も持つ。「saloon」の類語
「saloon」の類語としては、「bar」、「pub」、「tavern」などがある。これらの単語も飲食が楽しめる場所を指す言葉である。ただし、それぞれの単語には微妙なニュアンスの違いがある。「saloon」に関連する用語・表現
「saloon」に関連する用語や表現としては、「wild west」、「cowboy」、「sedan」などがある。「wild west」や「cowboy」は「saloon」がよく描かれる西部開拓時代のアメリカを連想させる言葉である。「sedan」は「saloon」がイギリス英語で指すセダン型の自動車を指す言葉である。「saloon」の例文
以下に「saloon」を用いた例文を10個示す。 1. He went to the saloon to drink.(彼は飲みにサルーンへ行った)2. The saloon was filled with cowboys.(サルーンはカウボーイでいっぱいだった)
3. She works at the local saloon.(彼女は地元のサルーンで働いている)
4. The saloon was noisy with laughter and music.(サルーンは笑い声と音楽で騒がしかった)
5. He bought a new saloon car.(彼は新しいセダン車を買った)
6. The saloon car has a spacious interior.(セダン車は広々とした内装がある)
7. The saloon was a popular gathering place.(サルーンは人々が集まる人気の場所だった)
8. He parked his saloon car in the garage.(彼はセダン車をガレージに駐車した)
9. The saloon was known for its fine whiskey.(そのサルーンは美味しいウィスキーで知られていた)
10. The saloon car can seat five people comfortably.(セダン車は快適に5人が座れる)
サルーン
19世紀、アメリカの西部開拓時代に、フロンティアで開業した酒場兼食堂のこと。フランス語のサロンsalon(客室)が語源です。それを誤まってsaloonと綴りました。こういうふうに間違えるぐらいですから、サルーンにはヨーロッパ的な優雅な雰囲気は見られず、カウボーイや賭博師など荒くれ男の集まる、騒然とした場所だったようです。 リチャード・アードーズの『大いなる酒場』(晶文社)によれば、1879年のコロラド州レッドヴィル町には、銀行4軒、教会4軒、雑貨店10軒に対し、サルーンは120軒もあったといいます。どうやら、開拓時代は、町に酒場が出来たのではなく、酒場あるところに町ができたといえるのかも知れません。 こうして西部開拓史をいろどったサルーンも、西海岸まで人が住みついて、フロンティアが消えるとともに減少していき、1930年から始まった禁酒法時代にほぼ消滅しました。 |
サルーン
サルーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 17:01 UTC 版)
サルーン(Saloons) タイプ名称備考開始年終了年R アルミまたは布(ファブリック) サルーン(Aluminium or fabric saloon) 1926 1927 RK アルミまたは布(ファブリック) サルーン 1927 RL スチール・サルーン(Steel saloon) 1930 RG 布(ファブリック)サルーン(Fabric saloon) 1930 RN ロングホイールベース(標準より6インチ延長)、スチールサルーン RP 1932 ARQ Ruby サルーン 1934 ARR "New" Ruby サルーン 1936 当時の自動車における「ファブリック」ルーフは、木骨ないし鉄骨をベースに、防水布を張り、防水塗装を施したもので、オールスチールボディ普及以前には、クローズドボディの軽量化策として多くのメーカーで多用されていた。
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