シンビジウム・プミルム (金陵辺)
●中国の南部から台湾に分布しています。標高1000~2800メートルの高地に生え、高さは30~40センチになります。球茎は卵形で、線形の葉が3~5個つきます。春に暗赤褐色の花をいっぱいに咲かせます。この花にはニホンミツバチを誘引する物質があるそうです。わが国へは江戸時代に渡来し、「キンリョウヘン(金陵辺)」という名前で栽培されてきました。
●ラン科シュンラン属の常緑多年草で、学名は Cymbidium pumilum。英名は Yellow margin orchid。
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