シクロオキシゲナーゼ阻害薬
【原文】cyclo-oxygenase inhibitor
cox阻害薬。炎症と痛みの治療に用いられ、がんの予防と治療の分野で研究中である薬物の一種。シクロオキシゲナーゼ阻害薬は非ステロイド性抗炎症薬(nsaid)という種類の薬物である。「cox inhibitor(cox阻害薬)」とも呼ばれる。
シクロオキシゲナーゼ阻害薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 04:39 UTC 版)
「アラキドン酸カスケード」の記事における「シクロオキシゲナーゼ阻害薬」の解説
非ステロイド系抗炎症薬 (Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs, NSAIDs) は、COX-2(シクロオキシゲナーゼA2)の阻害によって抗炎症作用を示す。 アスピリン、ジクロフェナク、インドメタシン、フェンブフェン、エトドラク、イブプロフェン、ロキソプロフェン、ナプロキセン、ピロキシカム、メロキシカムなど 副腎皮質ホルモンは、ホスホリパーゼA2阻害によって抗炎症作用を示す。 デキサメタゾン、プレドニゾロンなど
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