シエラ・ミケーネ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 18:07 UTC 版)
「月の紋章」の所有者。生年は不明、蒼き月の村出身。食の好みは野菜好き。見た目は少女だがその正体はヴァンパイアの長老。年齢は推定800歳。ハルモニア成立以前から生きている古代人でもある。年齢の件に触れられることは、実年齢から年長として扱われることも、外見から年少として扱われることも嫌っており、逆鱗に触れると雷を落とすこともある。すべてのヴァンパイアはこのシエラによって創られ、ヴァンパイアらの間では「始祖」と呼ばれている。クラウスを気に入ったらしく、彼の前ではおしとやかな少女を演じる。「月の紋章」がない状態では本来の力は発揮できず、常に睡眠不足のような状態であるらしい。古風なイントネーションが特徴だが、それは本来の喋り方ではなかったことが『外伝』で判明している。『III』には登場しないが、壁新聞でナッシュと会っていたことが記事にされている。
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