ザ・ラグビーチャンピオンシップ
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ザ・ラグビーチャンピオンシップ (英: The Rugby Championship)は、南アフリカ代表(スプリングボクス)、オーストラリア代表(ワラビーズ)、ニュージーランド代表(オールブラックス)、アルゼンチン代表(ロス・プーマス)の南半球4か国のナショナルチームが参加する国際リーグ戦。毎年8月から10月までのうち6週間程度の期間で行われる。主催はSANZAAR。北半球6か国代表によるシックス・ネイションズと並ぶ、強豪国リーグである。
- 1 ザ・ラグビーチャンピオンシップとは
- 2 ザ・ラグビーチャンピオンシップの概要
- 3 テレビ中継
ザ・ラグビーチャンピオンシップ
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「ラグビーユニオン」の記事における「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」の解説
ザ・ラグビーチャンピオンシップは南半球のトップ代表チームにより毎年開催される国際大会である。1996年の開始から2011年までは、トライネイションズとして知られており、南半球の伝統的な強豪国である南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドが参加していた。この3か国は近年の世界ランキングを支配しており、トライネイションズが最も厳しい国際大会であるといわれたこともある。トライネイションズは当初はホーム・アンド・アウェー2試合を各国との間で行なう方式だった。2006年から各国と3試合ずつ対戦する方式が導入されたが、2007年と2011年はワールドカップイヤーのため各2試合で行われた。 特にアルゼンチンが2007ワールドカップで良いパフォーマンスを見せたため、多くの解説者は、アルゼンチンがトライネイションズに参加すべきだと考えていた。このことは、最初2008年大会での参加、次に2010年大会での参加が真剣に提案され、2009年のトライネイションズ後にSANZAR(南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアの3協会による合弁事業)がアルゼンチンラグビー協会(英語版) (UAR) に2012年大会からの参加を要請し実現に近づいた。アルゼンチンの参加により、大会は公式に2012年からザ・ラグビーチャンピオンシップと改名されることになった。大会形式は、当初のホーム・アンド・アウェイ方式に戻ったが、2015年はワールドカップイヤーのため各1試合で行われた。 なお、各参加国の間には定期戦で懸けられるカップ戦が存在し、ニュージーランドとオーストラリアの間ではブレディスローカップ、ニュージーランドと南アフリカではフリーダムカップ、オーストラリアと南アフリカの間ではマンデラチャレンジプレート、オーストラリアとアルゼンチンの間ではプーマトロフィーと呼ばれている。
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ザ・ラグビーチャンピオンシップ (2012–2019, 2021-)
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開催年優勝BCMCP(英語版)FC(英語版)PT(英語版)WS(英語版) (最下位)2012 ニュージーランド ニュージーランド オーストラリア ニュージーランド オーストラリア アルゼンチン 2013 ニュージーランド ニュージーランド 南アフリカ共和国 ニュージーランド オーストラリア アルゼンチン 2014 ニュージーランド ニュージーランド 南アフリカ共和国 ニュージーランド オーストラリア アルゼンチン 2015 オーストラリア ニュージーランド オーストラリア ニュージーランド オーストラリア 南アフリカ共和国 2016 ニュージーランド ニュージーランド オーストラリア ニュージーランド オーストラリア アルゼンチン 2017 ニュージーランド ニュージーランド オーストラリア ニュージーランド オーストラリア アルゼンチン 2018 ニュージーランド ニュージーランド オーストラリア ニュージーランド オーストラリア アルゼンチン 2019 南アフリカ共和国 ニュージーランド 南アフリカ共和国 ニュージーランド オーストラリア アルゼンチン 2021 ニュージーランド ニュージーランド オーストラリア ニュージーランド オーストラリア アルゼンチン 備考: ラグビーワールドカップ開催のため、2007年、2011年は4試合のみ、2015年、2019年は3試合のみ行われた。 2020年は新型コロナウイルス感染拡大により南アフリカ共和国が不参加、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランドの3カ国で争われた。
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