サリュート2号とは? わかりやすく解説

サリュート2号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 05:32 UTC 版)

サリュート2号(Salyut 2、ロシア語:ロシア語: Салют-2)は1973年4月4日に打ち上げられた。他のサリュート計画とは性質が異なり、アルマース宇宙ステーションのプロトタイプとして分類されるべきものであり、その本当の目的を隠すためにサリュート2号と命名された。打上げは成功したものの、まだ無人だった2日後には、サリュート2号は気圧を失い、飛行制御できなくなった。その原因は、プロトンロケットを切り離す際に、金属片がステーションに穴を開けたためだと考えられている。打上げ11日後の1973年4月11日、2枚の太陽電池パネルに原因不明の故障が起こり、全ての電源が供給されなくなった。サリュート2号は1973年5月28日に大気圏再突入した。






「サリュート2号」の続きの解説一覧

サリュート2号(アルマース1号)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 05:33 UTC 版)

サリュート」の記事における「サリュート2号(アルマース1号)」の解説

「サリュート2号」も参照 1973年4月4日打ち上げ搭乗なし。 軌道投入直後火災発生空気漏れ電子機器故障引き起こして制御不能となり、4月14日放棄された。5月28日に無制御大気圏再突入した。

※この「サリュート2号(アルマース1号)」の解説は、「サリュート」の解説の一部です。
「サリュート2号(アルマース1号)」を含む「サリュート」の記事については、「サリュート」の概要を参照ください。

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