コンパクト天体とは? わかりやすく解説

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コンパクト‐てんたい【コンパクト天体】

読み方:こんぱくとてんたい

通常の恒星比べて著しく高密度な天体総称白色矮星中性子星などの縮退星、およびブラックホールを指す。強い重力場をもち、連星周囲物質との相互作用により、さまざまな波長電磁波放射することが多い。コンパクト星コンパクトスター高密度天体高密度星


コンパクト星

(コンパクト天体 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 15:22 UTC 版)

コンパクト星(コンパクトせい)とは、宇宙物理学において白色矮星中性子星エキゾチック密度星ブラックホールに対して使われる呼び名である[1]。通常の恒星などの質量あたりの大きさと比べてのこれらの物体はすべて小さい。


  1. ^ 谷口義明『暗黒宇宙の謎』講談社ブルーバックス〉、2005年、71頁。ISBN 4-06-257496-9 
  2. ^ a b c 『シリーズ現代の天文学別巻 天文学辞典』(第I版第I刷)日本評論社、2012年7月、131、177頁頁。ISBN 978-4-535-60738-5 


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