コピヨーF(ファラオン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 17:45 UTC 版)
「コピヨー (レーダー)」の記事における「コピヨーF(ファラオン)」の解説
アンテナを雑音指数28デシベルのパッシブ・フェーズドアレイ・アンテナ(PESA)にしたモデル。MiG-21MF、MiG-21bis、Su-22、Su-25、Yak-130、MiG-ATに装備するために開発された。PESAアンテナには従来の線状型でなく非等間隔型を採用して1/5にコストを抑えている。PESA化により電子妨害に対する耐性が向上し、低被探知(英語版)の動作モードも追加された。進行波管(TWT)型の送信機は、搭載航空機に応じて1,000W、400W、150Wより選択可能である。Su-34やSu-35/37、Su-33UBなどの尾部に搭載する後方探知レーダーとしても提案が行われていた。
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