ゲームソフトの低価格化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:00 UTC 版)
「PlayStation (ゲーム機)」の記事における「ゲームソフトの低価格化」の解説
従来のゲーム機のソフト媒体であるマスクROMはリピート生産に時間がかかるため、問屋は初回販売で品切れによって販売チャンスを逃すまいと見込み発注を行っていた。この発注で見込み違いにより売れなかったソフトが過剰在庫となり、投げ売りされたり、いわゆる抱き合わせ商法で人気ソフトとともに販売される原因となっていた。一方で、「ドラゴンクエスト」などの人気シリーズは店先からすぐになくなり、遊び終わった中古品が出回るという中古市場がないと成立しない業界になっていた。問屋側も売れないソフトを抱えるリスクをソフトの価格に転嫁していたことで高額化を起こしていた。
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