ギリシャ国鉄3107形気動車
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ギリシャ国鉄3107形気動車(ギリシャこくてつ3107がたきどうしゃ)は、ギリシャのペロポネソス半島のディアコプト・カラヴリタ鉄道(el:Οδοντωτός σιδηρόδρομος Διακοπτού - Καλαβρύτων)で使用される山岳鉄道用ラック式気動車であり、製造されたスイスの形式付与方によるBDmh2Z+4A/12形とも呼称され、現車にこの形式名も記載されている。
- ^ Οδοντωτός/ODONTOTOS
- ^ Σιδηρόδρομοι Πειραιώς-Αθηνών-Πελοποννήσου、Piraeus, Athens and Peloponnese Railways(SPAP)、主にペロポネソス半島の沿岸部に1000mm軌間の鉄道を建設・運営していた
- ^ Établissements Billard, Tours
- ^ La société Decauville
- ^ Stadler Rail AG, Bussnang
- ^ Schweizerische Lokomotiv-und Maschinenfablik, Winterthur、日本向けのラック式鉄道車両としては、鉄道省ED41形の車体、台車・駆動装置の製造を手掛けている
- ^ Sulzer-Winpro AG, Winterthur、なお、この際にSLMのエンジニアリング部門はアドトランツに引継がれ、現在ではボンバルディア・トランスポーテーションの一部門となり、台車の開発等の行なっているほか、2000年に蒸気機関車製造部門がDLMとして、2001年に計測部門がPROSEとして分離独立している
- ^ なお、Sulzer-Winproについてもその後統合して、2001年にWinproに、2005年にはシュタッドラー・レール・ヴィンタートゥールとしている
- ^ Gelenktriebwagen、走行機器を集中搭載した4輪単車の電気もしくはディーゼル式の動力ユニットに1車体片側1台車で片持ち式の客車数両を組み合わせたモジュラー式構造の機体
- ^ 車軸配置2z'2z'+2z'2z'もしくは1Az'1Az'+1Az'1Az'の2両固定編成で、片側軸にラック式もしくはラック/粘着式駆動装置を装荷した2軸ボギー式偏心台車を特徴としており、ヴェンゲルンアルプ鉄道BDhe4/8 131-134形、ユングフラウ鉄道Bhe4/8 211-218形、ゴルナーグラート鉄道Bhe4/8 3051-3054形、ドイツのヴェンデルシュタイン鉄道Beh4/8型、バイエルン・ツークシュピッツ鉄道10-11型などが挙げられ、一部の機種はその後シュタッドラー・レールに引継がれて2002年まで生産されている
- ^ European emission standards
- ^ 資料により140パーミル、175パーミルとしているものもある
- 1 ギリシャ国鉄3107形気動車とは
- 2 ギリシャ国鉄3107形気動車の概要
- 3 運行
- 4 脚注
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