ペロポネソス半島
ペロポネソス半島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 15:00 UTC 版)
メッセニアとスパルタ(ラケダイモーン)の間で第一次メッセニア戦争(紀元前743年–紀元前724年)、第二次メッセニア戦争(紀元前685年–紀元前668年)が起こった。この地ではスパルタが最有力であったが、その他にアルゴス、コリントスが有力なポリスとして存在していた。コリントスは肥沃な土地に恵まれ、また、工芸品に力を入れており、コリントスの陶器は紀元前6世紀にアッティカ製が出てくるまではギリシャ全土で使用された。また、ドーリス式、コリントス式の建築様式の発祥地でもある。アルゴスは一時期、スパルタに勝利しギリシャ第一の強国となったが、これは重装歩兵による密集戦術によるものと考えられている。
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