ギブソンミックスとは? わかりやすく解説

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ギブソン‐ミックス【Gibson mix】

読み方:ぎぶそんみっくす

コンピューター処理能力定量的計測するための手法の一種。主に科学技術計算分野利用される命令ミックスの一。


ギブソンミックス

【英】Gibson mix

ギブソンミックスとは、コンピュータ性能評価するために用いられる命令ミックス一種で、1959年にJ.C.ギブソンJack C. Gibson)によって考案され命令ミックスのことである。

ギブソンミックスでは、コンピュータ浮動小数点演算中心とした演算を行わせ、平均命令実行時間MIPS値)を計測することで、その処理性能を評価する。ギブソンミックスは命令ミックス中でも特に科学技術計算用途コンピュータ最適とされる

ギブソンミックスと同じく命令ミックスとしては、商業関係の処理で扱われるコマーシャルミックが多い。

なお、ギブソンミックスによる性能評価は、今日ではほとんど行われていない。

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