カナジンとは? わかりやすく解説

カナジン

分子式C20H21NO4
その他の名称α-Canadine、(-)-Canadine、Canadine、α-カナジン、(-)-カナジン、カナジン、(13aS)-5,8,13,13a-Tetrahydro-9,10-dimethoxy-6H-benzo[g]-1,3-benzodioxolo[5,6-a]quinolizine、(S)-テトラヒドロベルベリン、(S)-Tetrahydroberberine、(-)-テトラヒドロベルベリン、(-)-Tetrahydroberberine、(S)-カナジン、(S)-Canadine、(-)-(13aS)-Tetrahydroberberine、(-)-(13aS)-テトラヒドロベルベリン
体系名:9,10-ジメトキシ-5,6,13,13aα-テトラヒドロ-8H-ベンゾ[g]-1,3-ベンゾジオキソロ[5,6-a]キノリジン、(13aS)-2,3-メチレンジオキシ-9,10-ジメトキシ-5,8,13,13aα-テトラヒドロ-6H-ジベンゾ[a,g]キノリジン、(13aS)-5,8,13,13a-テトラヒドロ-9,10-ジメトキシ-6H-ベンゾ[g]-1,3-ベンゾジオキソロ[5,6-a]キノリジン


カナジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 06:00 UTC 版)

カナジン(canadine)はCorydalis cava(L.)[1]が含有するプロトベルベリン アルカロイドの一つ[2]カルシウムチャネル阻害作用を持つ。


  1. ^ 中央ヨーロッパおよび北アフリカに分布し、19世紀のヨーロッパで使用された薬用植物。英名はHollow root ないしはRound Birthwort[1]ケシ科に属し、プロトベルベリン以外の多様なアルカロイドを含有する。
  2. ^ 1744. Canadine, "Merck Index", 13th Ed., Merck & Co.Inc., p.290.


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