オナモミ

デジタル大辞泉

おなもみ〔をなもみ〕【葈^＝耳／巻^＝耳】

読み方：おなもみ

キク科の一年草。道端などに生え、高さ約1メートル。葉は浅く3〜5裂し、互生する。夏から秋、枝先に雄花を、下部に雌花をつける。実は楕円形で鉤(かぎ)状のとげがあり、他にくっつく。果実は漢方で蒼耳子(そうじし)といい、風邪・蓄膿症(ちくのうしょう)・神経病に薬用。《季 秋》

難読語辞典

葈耳

読み方：オナモミ（ｏｎａｍｏｍｉ），　ナミタケ（ｎａｍｉｔａｋｅ）

キク科の一年草、薬用植物

雄生揉

読み方：オナモミ（ｏｎａｍｏｍｉ）

キク科の一年草、薬用植物

歴史民俗用語辞典

葈耳

読み方：オナモミ（ｏｎａｍｏｍｉ）

キク科の一年草。

別名 巻耳

巻耳

読み方：オナモミ（ｏｎａｍｏｍｉ）

キク科の一年草。

別名 葈耳

薬用植物一覧

オナモミ

科名： キク科 別名： - 生薬名： ソウジシ（蒼耳子） 漢字表記： 巻耳 原産： ユーラシア 用途： 山野や道端によく見られる野草で、果実の外側に鉤状のとげがあります。解熱・頭痛・発汗などに用いられ、中国では食用油としても利用されています。 学名： Xanthium strumarium L.

植物名辞典

葈木

読み方：オナモミ（ｏｎａｍｏｍｉ）

キク科の一年草、薬用植物

学名 Xanthium strumarium

葈耳

読み方：オナモミ（ｏｎａｍｏｍｉ），　ナミタケ（ｎａｍｉｔａｋｅ）

キク科の一年草、薬用植物

学名 Xanthium strumarium

巻耳

読み方：オナモミ（ｏｎａｍｏｍｉ）

キク科の一年草、薬用植物

学名 Xanthium strumarium

雄生揉

読み方：オナモミ（ｏｎａｍｏｍｉ）

キク科の一年草、薬用植物

学名 Xanthium strumarium

季語・季題辞典

葈耳

読み方：オナモミ（ｏｎａｍｏｍｉ）

北アメリカ産のキク科の一年草

季節 夏

分類 植物

ウィキペディア

オナモミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/11 08:02 UTC 版)

オナモミ（葈耳、巻耳、学名: Xanthium strumarium subsp. sibiricum）は、キク科オナモミ属の一年草。アジア大陸原産。果実に多数の棘（とげ）があるのでよく知られている。また同属のオオオナモミやイガオナモミなども果実が同じような形をしており、一般に混同されている。日本では外来種オオオナモミの存在で2007年の環境省第3次レッドリストに指定されている。

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「オナモミ」の例文・使い方・用例・文例

• とげのあるいがを持つ、オナモミ属の下等な雑草
• オナモミという植物